バス釣り-ナイロンライン

バス釣り-ナイロンライン

バス釣りライン種類別-ナイロンライン

ナイロンラインとは

釣りに使われているナイロンラインとは?ってことで、まず、このナイロンラインって何でできてるの?って所から話していきましょう。このナイロンラインは、ナイロン6(ポリアミド系の代表的な合成樹脂)を使用したラインなんです。ポリアミドに分類されるプラスチック材料を使い、釣り用のナイロンラインを作ることで、汎用性の高い釣り糸で、やわらかい・しなやかな・非常に伸びのあるラインができました。このことからライントラブルが少なく、釣り初心者でも扱いやすいオススメのラインとなっています。ライントラブルが多いと、初心者だと心が折れてしまいますもんね。私が子どもの頃に良くお世話になったのが、このナイロンラインなんです。釣り具屋さんに行くと必ずラインが巻かれたリールが売っていました。とにかく安い。でも、親にねだっても買って貰えなかった。そこで、少ない小遣いを何ヶ月も我慢をして貯め、ようやく手にすることができたものです。そのリールに4号のナイロンラインを巻いて、近くの池に友達とバス釣りに出かけ楽しんだのを、今でも鮮明に覚えています。
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ナイロンラインのメリットとデメリット

さて、バス釣りの初心者には扱いやすい釣り糸のナイロンラインと言われていますが、どんなものにも良い所、悪い所はあるもの。バス釣りにも様々なタックルがあります。その場の環境に合わせたタックル、自分が今まで経験してきた中でつちかったタックル、バス釣りのプロがオススメのタックル、バス釣りYoutuberがデカバス(60(ロクマル))を釣ったタックルなど色々参考にしたいタックルがありますが、そのタックルにナイロンラインの特性を十分発揮できるように、ナイロンラインのメリットやデメリットを知ることは大事なことだと思います。それでは早速、ナイロンラインのメリット、デメリットを見て行きましょう。

ナイロンラインのメリット

バス釣り初心者に扱いやすい釣り糸のナイロンラインは、いったいどのようなメリットがあるのか。

とにかくナイロンラインは安くてコスパが良いこと

他にもフロロカーボンラインやPEラインなど売ってますが、このナイロンラインは価格が安い。これにつきますね。コスパ最高!ってやつです。子どもの時、今は妻から渡される少額の小遣い。世のお父さんにも嬉しい価格です。週末の休日、バス釣りに行く機会がとにかく増えます。さあ、バス釣りを楽しみましょう(^▽^)/

ナリロンラインはトラブルが少ない

バス釣りでライントラブルが圧倒的に少ないのはナイロンラインです。このナイロンラインには程よい張りと伸びがあるので、ヨレが付きにくく絡まることが少ないです。絡まっても柔らかさ・弾力性に優れているのでほどきやすいのが初心者には有難いです。初心者が初めてベイトリールを使ったりしたら、バックラッシュ、バックラッシュ、またバックラッシュで、バス釣りをやりに来たのか、バックラッシュをする為に来たのか分からなくなります。でも、そのバックラッシュの数をこなすことでベイトリールを使いこなせるようになっていくのです。失敗の繰り返しが成功へ導いてくれます。もうバックラッシュが嫌だからと諦めないで頑張ってくださいね。少し脱線しましたが、何故ベイトリールの話をしたかと言うと、このバックラッシュのライントラブルも他のラインに比べて、ナイロンラインは絡みがとれやすいからです。

ナイロンラインは遠投に向いている

バス釣りは様々なフィールドを探りつつ、バスとの出会いを求めて楽しむことができます。おかっぱりだと近場は狙いやすいですが、遠くにあるバスがいそうな場所をせめるには、遠投をしなければなりません。性能の良い値段の高いリールを買うことが出来れば、比較的簡単に遠くも狙えるかもしれません。ですが、少ない小遣いからやりくりをしないといけない身にとっては、その他の方法を探らなければなりません。そんな時こそ、このナイロンラインなんです。このナイロンラインは伸縮性・しなやかさに優れています。なのでラインにヨリ(ライン癖)が付きにくいので、バス釣り用のロッドにあるガイドにラインが絡んだり、ガイドに擦れる抵抗が少なくなるので遠投に向いているのです。

ナイロンラインの信頼性と安心感は異常

私はナイロンラインに異常なほど信頼と安心感を持っています。このナイロンラインの特性である高い伸縮性が良いみたいで、バスに違和感を与えにくいのかバスを釣った時、ガッツリ針に食いついています。しかし、バスが釣れても安心はできません。バスとの駆け引きがはじまります。バスが暴れても、その衝撃を吸収して針が外れるのを防いでくれます(絶対に外れないってことはないですよ)。とにかくバス釣りの初心者でも上級者でも、せっかく食いついたバスがバレるとテンションがだだ下がり。そんなバラシを少しでも防いでくれるのが、初心者にも扱いやすいナイロンラインだと私は思っています。

ナイロンラインは伸びと弾力性に優れている

何度も出てきてますが、ナイロンラインの特徴は弾力性と伸びが良い事です。この特徴のおかげで、前述しましたがラインが絡んでも解きやすいのと遠投に優れている点です。解きやすいと言うことは逆にバス釣りのタックルを作る際にも効果を発揮します。ラインとラインを結ぶ場面やルアー・ワームなどと結ぶ時に結びやすいと言うことです。結びやすければ時短にもなります。このことから、バス釣り初心者や上級者にも大変需要がある釣り糸だと言えます。

ナイロンラインはゆっくり沈む

ナイロンラインはキャストしてみると分かりますが、ゆっくり沈むので水面の表層や中層域にブラックバスがいないかを探ります。水面付近にいるブラックバスをトップフォーターで狙います。トップフォーターでバスとの勝負をするのです。トップで釣れる瞬間のドキドキ感はたまりません!バッコーーーン!!!水温が高くなる季節のバス釣りに是非お試しください。

ナイロンラインのデメリット

バス釣り初心者に扱いやすい釣り糸のナイロンラインには、いったいどんなデメリットがあるのか?

ナイロンラインは劣化が早く傷みやすい

ナイロンラインは耐光性がなく、紫外線に弱いので傷みやすく劣化するのが早いです。それに、ナイロンラインには吸水性があります。ラインそのものが水分を吸収するので傷みやすいラインとなります。

>ナイロンラインは傷みやすく劣化が早い

ナイロンラインは、耐光性がないので紫外線に弱です。それとナイロンラインは吸水性があるので傷みやすい。何度も使用してると劣化するのが早いです。

岩などの障害物でこすれる摩擦に弱い

ナイロンラインは本来摩擦に強いラインなのですが、このナイロンラインは水分を吸うことと紫外線に弱いので時間の経過とともに劣化が進みます。その状態で岩などの障害物でラインがこすれるとナイロンラインが切れてしまいます。このようにナイロンラインの切れを防止するために、バス釣り後はメンテナンスをしましょう。
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バス釣り-ナイロンライン

ナイロンラインのメリットとデメリットがお分かり頂けたところで、ナイロンラインの良さを考慮してバスフィッシングを楽しんでくださいね。ナイロンラインの号数やポンドを分かりやすいように表を作成しました。よろしければバス釣りの参考に使っていただけると嬉しいです。バス釣りラインの種類別-号数・太さ・強度・ポンド(lb)換算表

バス釣りラインの種類

バスフィッシングで使う釣り糸の説明をしています。よろしければ、こちらも覗いてみてください

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