バス釣り-フロロカーボンライン

バス釣り-フロロカーボンライン

バス釣りライン種類別-フロロカーボンライン

フロロカーボンラインとは

釣りに使われているフロロカーボンラインとは?ってことで、まず、このフロロカーボンラインって何でできてるの?って所から話していきましょう。このフロロカーボンラインは、ポリフッ化ビニリデンというフッ素系樹脂(プラスチック)を使用したラインなんです。この素材を使用することにより、フロロカーボンラインには、ナイロンラインとは違う特徴があります。この釣り糸はかたくて伸びにくいので、摩擦に強いので耐久性に優れている特性があります。それにナイロンラインに比べて沈みやすいので、深い所(底)にいるブラックバスを狙う釣りに適しています。前述しましたがかたいラインなので、トラブルを起こしやすいので初心者には向いていません。多分ライントラブル(バックラッシュ)で心が折れる恐れがあります(;゚Д゚) 私がフロロカーボンに出会ったのは最近でして(;^_^A ベイトリールでバス釣りを楽しんでいるのですが、下手なのでバックラッシュばかり。バックラッシュしないように、ベイトリールのブレーキを調節をしたりサミングしたりで、ようやくバックラッシュを回避できるようになりました。
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フロロカーボンラインのメリットとデメリット

さて、このフロロカーボンラインを扱うのは、バス釣りの中級者以上が望ましいと言われています。
なぜ初心者には向かないのでしょうか?バス釣りには様々なタックルがあります。その場の環境に合わせたタックル、自分が今まで経験してきた中でつちかったタックル、バス釣りのプロがオススメのタックル、バス釣りYoutuberがデカバス(60(ロクマル))を釣ったタックルなど色々参考にしたいタックルがありますが、そのタックルにフロロカーボンラインの特性を十分発揮できるように、フロロカーボンラインのメリットやデメリットを知ることは大事なことだと思います。それでは早速、フロロカーボンラインのメリット、デメリットを見て行きましょう。

フロロカーボンラインのメリット

バス釣りのフロロカーボンラインは、いったいどのようなメリットがあるのか。

フロロカーボンラインは耐摩耗性が優れている

このフロロカーボンラインは、他のバス釣り用ラインのナイロンライン・PEラインと比較すると摩擦に強く耐摩耗性に優れています。釣り全般に言えますが、せっかく釣れたのに岩場などの障害物の根ズレによりバラすとショックが大きいですよね。こんな場面でも強いのが、このフロロカーボンラインなんです。絶対切れないってことはないですよ。あくまでも摩耗に強いって話です。

フロロカーボンラインは沈みやすい

ナイロンラインに比べて比重が水よりも高いので、沈みやすく狙ったところを攻めるのに向いています。流れがあるところでも影響を受けにくいラインです。沈みやすいのでボトム(池や川などの底)にいるブラックバスを探るには適した釣り糸です。

フロロカーボンラインは感度が良いからアタリが分かりやすい

フロロカーボンラインは、かたいといっても伸びない訳ではありません。ナイロンラインよりも伸び率は低いですが、この伸張性が低いからこそ、ブラックバスのアタリが取りやすいのです。ちょっとしたビビビっとしたアタリでも、敏感に手に伝わってくるのがフロロカーボンラインの特徴です。

フロロカーボンラインは水中で目立たないのでバスを騙せる

釣り糸には屈折率と言うものがあります。この屈折率が水に近いほどブラックバスを騙すことができるわけです。実際に計測したフロロカーボンラインの屈折率は1.42です。ちなみにナイロンラインの屈折率は1.53です。淡水は屈折率は1.333となります。このことから、フロロカーボンラインと水の屈折率は非常に近いことが伺えます。バスに気づかせない釣りをフロロカーボンラインで楽しんでください。

フロロカーボンラインは劣化しづらい

フロロカーボンラインは耐光性に優れ紫外線に強いです。それに耐水性も優れているので、ナイロンラインのように水を吸うラインよりも吸水率が低いです。このことからナイロンラインよりも劣化しづらいことが分かります。

フロロカーボンラインのデメリット

バス釣りの中級者以上に推薦されている釣り糸のフロロカーボンラインには、いったいどんなデメリットがあるのでしょうか?

フロロカーボンラインは価格が高い

ナイロンラインが安価なのに対して、このフロロカーボンラインは価格が高いです。小遣いが少ない私には、めっちゃキツイです。バス釣りでボトム(底)を攻めるには良いのですが、のちにデメリットとして書きますが、このフロロカーボンラインはすぐに巻き癖がつくので、結構コスパが悪いです。高いうえにコスパ悪いって。しょっちゅうフロロカーボンラインを使うとなると、お金持ちしか使い続けられないですよね~庶民には辛いっす(´;ω;`)ウゥゥ

フロロカーボンラインはライントラブルが多い

先ほども触れましたが、フロロカーボンラインは巻き癖が付きやすいです。何故かと言うとかたい糸だからです。この巻き癖がくせものでして、この巻き癖によるライントラブルが多発するのが現実です。ひとつ救いなのがフロロカーボンラインには張りがあるので、ライントラブルが起きても比較的、ライントラブルは直しやすいです。でも、巻き癖があるとどうしてもライントラブルを繰り返してしまうんですけどね。素直に巻き直しましょう。

フロロカーボンラインは遠投にむかない

フロロカーボンラインは巻き癖が付きやすいので、キャストする時に巻き癖のついたフロロカーボンラインがガイドに擦れ、その抵抗で飛距離が伸びません。遠投にはフロロカーボンラインよりもナイロンラインと言うことになります。

フロロカーボンラインは結束部が弱い

フロロカーボンラインの結束部の強度は、ナイロンラインと比べると弱いです。フロロカーボンラインは摩擦には強いですが、ラインがかたいので結束部にかかる負荷に弱く糸が切れてしまうトラブルを起こしやすいです。
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バス釣り-フロロカーボンライン

フロロカーボンラインのメリットとデメリットがお分かり頂けたところで、フロロカーボンラインの良さを考慮してバスフィッシングを楽しんでくださいね。フロロカーボンラインの号数やポンドを分かりやすいように表を作成しました。よろしければバス釣りの参考に使っていただけると嬉しいです。バス釣りラインの種類別-号数・太さ・強度・ポンド(lb)換算表

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